昨年9月、京都連盟はアフリカに初めて6人のスカウト・指導者を派遣しました。
訪問先はガーナ共和国で、顧みられない熱帯病と呼ばれる「ブルーリ潰瘍」などの病気に苦しむ現地の状況を視察し、京都のスカウトとして何ができるか、について提案するために実施されました。
海外初渡航の4人のスカウトは、京都・同志社・立命館の大学ローバーで活躍しているスカウトのトップランナーであり、これから社会に巣立つ若者として期待されています。
仲間どうしの友情と日日の善行から一歩踏み出して、社会の課題にスカウトが貢献することは、この運動が「国際的な広がりのあるグローカルな地域の教育力」を発揮するに相応しいテーマです。
京都連盟が一丸となって、継続して取り組めるように検討されています。
八里智穂さんが所属の立命館大学ウェブサイトに、京都第90団(立命館大学ローバース)復活の立役者として紹介されました。
http://www.ritsumei.ac.jp/features/r_na_hito/entry/?post=127
1月8日、京都市左京区のみやこめっせで開催された「京都市成人の日記念式典」で、前川陽司氏(京都第38団ローバースカウト・富士)が、新成人15,000人を代表して「二十歳の誓い」を宣言しました。
イタリア派遣や、第23回世界スカウトジャンボリー派遣での国際交流を通じて、平和のためには寛容が大切、と学んだ経験から将来設計までを熱く語りました。
門川京都市長を前に、壇上で堂々とした話しぶりは、快活なスカウトの、まさに鑑(かがみ)あっぱれ! 続け後輩スカウト。
詳細は、京都市のホームページから動画が見れます。
また、スピーチの中で紹介した「平和のために大切なものは?」のアンケートはYoutubeに発表されています。