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京都 ボーイスカウトこのホームページ上のスカウト運動に関する事項は、京都ボーイスカウト振興会の責任のもとに掲載しています。

ボーイスカウト運動とは

スカウト運動

ボーイスカウト運動は、1907年に英国人ベーテン・パウエル氏が自らの体験から考案した、青少年の育成に関する具体的な考え方を、その著「スカウティング・フォア・ボーイズ」で明らかにし、自らも実験キャンプなどでこれを実践し、大きな反響をまきおこし、英国のみならず、いち早く世界の各国に広まった運動です。

その運動は、青少年が将来幸福な人生、より良い社会人となるよう人間にとって必要なものを、それぞれの年齢、成長段階に応じて身につけていく活動であります。
そして、その過程にあって、健全な信仰心、国や郷土への正しい思い、世界兄弟愛と人々への奉仕など、大切な精神を身につけていきます。
また、かけがえのない地球の大自然を尊び、自然環境の中で人格、健康、技能、奉仕の四つを基軸として学び、最小限必要な大人の協力・支援のもとに、少年達の自発的な活動によって進められます。

我国にあっては、1922年(大正11年)にボーイスカウト日本連盟が結成され、全国的にスタートはしたが、それに先立つ1915年(大正4年)に、京都では独自の少年のための育成組織が結成され、爾来100年間屈指の歴史と伝統に支えられ、有為の人材を数多く育てて来ています。

現在我国に約11万人、京都では3千人のスカウトが熱心に活動を続けています。